授業と授業のあいだの「空きコマ」に目をつけて、大学生向けの新しい事業を1つ考える新規事業型です。
議論のコツ
最初の数分で、ターゲットを「どんな大学生か」まで絞ってください。1年生か4年生か、都市部のキャンパスか郊外のキャンパスか、空きコマが1コマだけか半日かで、困りごとはまるで変わります。ここを決めずに始めると、勉強スペースや交流アプリなど思いついた案が並ぶだけになり、どれを選ぶかの基準がないまま時間が終わりがちです。ターゲットが決まれば、案を「その人の困りごとに効くか」で比べられます。
議論のヒント
事業として成り立つかを考えるときは、「誰がお金を払うのか」を確かめてください。学生本人から取るのか、空きコマの学生に来てほしい店や企業から取るのかで、同じアイデアでも形が変わります。大学の近くの店や企業にとって空きコマの学生がどんな存在なのかまで考えると、議論が一段深くなります。この回で見られているのは、アイデアの面白さより、ターゲットと困りごとを先に絞り、お金の流れまで含めて筋の通った事業を1つに組み立てられたかどうかです。