授業、移動、買い物、友人との連絡など、今の大学生の日常を見渡して、10年後にはなくなっていそうなものを1つ選び、その理由を考える自由討論型です。
議論のコツ
最初の数分で、「なくなる」をどこまでの意味で使うかをそろえてください。完全に消えるのか、大半の人が使わなくなるのかで、挙がる候補は大きく変わります。あわせて、何がきっかけで変わるのか(技術の進歩か、人口の変化か、価値観の変化か)を候補ごとに確かめると、1つに絞るときの基準になります。ここをそろえないまま始めると、思いついた候補が並ぶだけで、どれが一番もっともらしいかを比べられないまま時間が終わりがちです。
議論のヒント
候補を挙げたら、それが今どんな役割を果たしているのかを先に言葉にしてみてください。たとえば紙の教科書がなくなるとしても、「書き込みながら覚える」という役割は別の形で残るかもしれません。役割が何に置き換わるのかまで考えると、理由に説得力が出て、議論が一段深くなります。この回で見られているのは、意外な答えを出すことより、「なくなる」の意味と変化のきっかけをそろえたうえで、チームが納得できる根拠を積み上げられたかどうかです。