通学で満員電車に乗ったことがある人も多い、朝の通勤・通学ラッシュの混雑を減らす方法を考える課題解決型です。
議論のコツ
最初の数分で、どの路線のどの区間の話にするかと、混雑の原因をどう分けるかをそろえてください。乗る人の数そのものが多いのか、乗る時間が一部に集中しているのか、電車の本数を増やせないのかで、効く施策は変わります。原因を分けないまま始めると、時差通学やテレワーク、車両を増やす案などが同じ重さで並び、どれを選ぶかの基準がないまま時間が終わりがちです。原因さえ分ければ、施策を「どの原因に効くか」で比べられます。
議論のヒント
施策を考えるときは、「誰が動けば混雑が減るのか」を確かめてください。鉄道会社が変えられること、企業や大学が変えられること、乗る人一人ひとりが変えられることでは、実現のしやすさも効き目も違います。動く側にとってのメリットまで考えると、議論が一段深くなります。この回で見られているのは、アイデアの数より、混雑の原因を分けて考え、選んだ施策がどの原因にどう効くのかを示せたかどうかです。